日本財団 図書館


 

1)アジアホスピス名簿
各国のホスピスの働きに不可欠な人物、ホスピス団体、緩和ケアサービスを提供している機関等の名簿を作る。
2)教育用ワークブック
ホスピスおよび緩和ケアに関する推薦図書、地域でのケーススタディや治療法等が含まれているワークブックを作成する。
3)ニュースレター
現時点ではネットワークのニュースレターは発行しないが、この地域内のニュースレターを参加者等に送る。
4)ウェブサイト(Website)
ネットワークとして他のウェブサイトに連結できる可能性を探る。
5)共同研究のプラン
6)トレーニングコース
利用できるものがあるかどうかを調べる。
7)地方コース
将来は地域の大学で認可されたコースを設けるための講師陣を編成する。
8)アジア太平洋ホスピス学会
ネットワークが3〜5年以内にこの地域のホスピス学会の設立の土台となる。
9)緩和ケア教育
ネットワークとして治癒中心の医学教育に緩和ケアの概念を導入する代弁者となる。
10)他のホスピス団体との接触
他の関連機関・組織の情報の収集をする。
11)安楽死の定義
「ホスピスおよび緩和ケアは個々人とその人生のいかなる瞬間の価値をも認め、アジア太平洋ホスピス連絡協議会として人間の生命を縮めるいかなる行動をもサポートをしない」
12)次回の連絡協議会の開催
1997年11月16日(日)に香港において第3回の同会議を開き経過報告等を行う。
ライフ・プランニング・センター研究教育部長 丸屋真也

 

 

 

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